【勉強法】☆誰でもできる速読術、、、の罠(・ω・)ノ

子育て

どうもこんにちはぴんころです。

突然ですが皆さん。
速読ってご存じですか?
世間で流行っているあれです。
本を早く読むあれです。

こんなキャッチフレーズのあれです。

  • 斜め読みで1冊10分読破!
  • 脳の使い方を変え速読マスターに!
  • 誰でもできる速読講座入門!

(3つとも私が考えたキャッチフレーズです。
実際には存在しないと思われます(笑))

速読乗っかり芸人が巷に
溢れかえっているそうなので、
ぴんころ的、速読に対しての見解を
述べていこうと思います。

速読とは?

本の読み方には種類があります。

  • 朗読
  • 黙読
  • 音読

そして最近一世を風靡している『速読

速読というのは、
本をペラペラめくり
分厚い本も一瞬で読み終えてしまう
まさに魔法のような読書法になります。

この能力を身に着けると
1日10冊も20冊も読めて、
人の何倍も知識を蓄え
人生変えることが出来ますといった、
非常に画期的な手法です。

それは本のジャンルを問わず、
漫画、小説、ビジネス書、実用書等
あらゆるジャンルの本にも適用できると言われております。

しかし私を含め、
「そんなの特別な才能がある人だけでしょー」
といった速読に対して懐疑的な人は
多いと思います。

果たして速読をできる?人は
どういった感覚で速読を行って
いるのでしょうか?

魔法のような速読は実際に可能なのか?

本当に魔法のようなことが可能だとするならば、
仮説を立てて検証してみるのがよいのでは
ないでしょうか。

世間が抱く速読のイメージというのは恐らく、
ページを開いたと同時に
音声入力の如く
頭の中に音声が流れ
早送りの様にそれを捉え、
内容を理解しているのではないか。

あるいは本には法則があり、
(例えば3ページ毎に最初の2行づつ読む等の)
ある読み方をすると
最低限の概要を理解できるという
裏の法則があるのではないか。

もしくは適当に開いたページに
書いてあることと本の題名を照らし合わせ、
認知した単語から連想されるものを
自分の解釈で理解したつもりに
なっているだけではないか。

私ぴんころ。
これを機に速読の本を読み漁りましたよ。

するとどうでしょう。
全ての仮説が少しづつかすっていました(笑)

これは私も意外でした。
絶対能力のある人だけが成しえる
技だと思っていたので。

結果いろんな技術を習得し、
読書の意味や手法を理解すれば
結果的に本を読むスピードを

劇的に上げることが出来るようになると。

あと絶対的な読書数
とても大事でしたね。

次章では、
正しい読書法と記憶定着方法の
一部を抜粋して、
より効率よく行える
ぴんころ的読書方法を
述べていきたいと思います。

正しい速読法

正しい読書法というと
少し荷が重いですが(笑)

要するに速読するには前提知識や読書数が
大前提だという事です。

人間は1日に35000回もの選択
していると言われています。
そんな中、
読書中に読めない漢字や初めて聞く専門用語など。
こんなことを逐一調べて考えていたら
脳は疲弊して、内容を理解する前に
逃避してしまいます。

ですから
いきなり読むスピードが速くなることはないし、
リテラシーが低いまま速読をすると
違った意味で解釈してしまったりと
非常に危険です。

まずは文字になれる。
更に経験を積み
語彙や専門用語を学び、
初めて速読の領域に近づける
のでは
ないでしょうか。

まとめ

速読が出来ても正直、
記憶に定着していなければ
意味がありません。

なので速読の前に
読書習慣をつけ
着実に知識を蓄え、
その知識を活用できるという
ステップを踏むことが
一番大切なのではないでしょうか。

読書もままならない中
速読に挑戦し、
読めないわ記憶に残らないわで、
読書自体を挫折してしまっては本末転倒ですからね。

まず読書が苦手な方は
毎日少しづつでも取り組み、
年単位くらいの長期計画を立てて
自分の成長を感じつつ
進めてくのが良いと思います。

そして同じ本あるいは
同じジャンルの本をたくさん読むと
気付いたら速読していたなんてことも
体験できると思います。
(ちなみに私は子育てジャンルは
新幹線並みに早いです(笑))

あと同じ本を何回も読んでいると、
記憶の定着はもちろんのこと、
以前読んだ時とまた違った印象を
感じる
ことができたりと、
結構面白いです。

結論、
目的意識をしっかり持ち、
速読にこだわる必要はないですし
自分に合った読書方法を探す
のが
一番良いのでは
ないでしょうか。

またぴんころ的読書方法や
記憶定着方法を晒していきますね(笑)

おやすみなさい。

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