こんにちはぴんころです。
昨今、親のエゴで子育てをしているあるいは
親のリベンジを子供で果たそうという
自分勝手極まりない、
まさに
『ゲスの極み子育て』が蔓延してると聞いたので、
ぴんころ的蔓延防止法を
提案したいと思います。
親のリベンジ子育てというのは、
親が叶わなかった夢を
子供に叶えてもらうように仕向けるという子育て。
例えば
プロ野球選手になりたかった父が
子供に野球を強制的にやらせたり、
大学卒業できなかった親が
なんとか大学だけは出させようとしたりとする子育て。
つまり子供の人生に置いて、
良い悪い等の何の根拠もなく
自分がやれなかった事を
子供の人生を思い通りに動かすことによって
リベンジしようとする子育てを言います。
エゴ子育てとは
何の根拠もなく
子供は放っておいても勝手に育つとか、
子育ての事を調べたり学ぼうともせずに
世間一般的に言われてきた事や持論、
常識云々で、
子供の気持ちを聞いたり
子供を観察しようとしない。
自分の思い通りにならないと
いじわるやモノを取り上げたりと、
いわば脅迫的、パワハラ的行為に走り
いうことを聞かせるという子育てを言います。
(共に私の造語です)
なぜこんなことが蔓延するのかというと
親の劣等感がそのまま投影されているんだと思うんですよね。
つまり、
親自体が愛による包摂がなく
満たされていない状態にあるという事です。
よく見かけますが、
表向きは親が子供にかわいいかわいいで大事に
かまってかまってしているのって実際は
親の自己愛の投影でしかなく、
本当の愛ではないんですよね。
と言っても本当の愛を教えれる人って
今とても少なくなってると思うんです。
これは社会システムや
教育システムが原因なのでしょうがないと
思いますが、
心のどこかに、
子供を思うが故にではありますが一部、
アヒルの子はアヒルという劣等感があるのではないでしょうか。
優秀な人程、自分に自信がある。
ひいては自分の子供に自信を持っているので
うちの子は必ずやれるという自信から
気持ちに余裕が出来ますが、
自分に自信のない人は
その不安と劣等感を子供にぶつけて
しまう傾向ってあったりすると
思うんです。
では現実問題、アヒルの子はアヒルは
どこまでが本当なのでしょうか?
よく親からの遺伝で引き継ぐものは、
見た目含め50%なんて言われています。
こうやって聞くと50%って
結構な数字に見えますが
実際はどのように影響してくるのかと、
その対策を考えてみましょう。
アヒルの子はアヒル劣等感ストレスは対策できる?!
先程親が子供に引き継ぐものは50%という
話をしました。
もう少しかみ砕くと、
恐らく親が子供に引き継ぐもので
子供の人生に影響を及ぼす割合が
全体の50%と言われているのだと思います。
つまり人生の幸福度がとでも言いましょうか。
私の経験からの推測なんですが、
大きく分けて
- ルックス
- 感性
- 感受性の度合い
この辺りの遺伝の割合のように思います。
では後の50%は一体
何の影響を受けるのでしょうか。
その他は40%が意図的な個人の選択で、
残りの10%が置かれた環境なんですって。
(昔どこかの文献で見ました。
古い記憶なので覆っているかもわかりません)
ぴんころ時論的な解釈ですが、
50%の親からの影響という装備を持ち、
置かれた環境の中で(10%)
その装備を使って世の中と
どう向き合って行くかを対策、選択をし(40%)、
自分の人生を構築して行くという
事なのではないでしょうか。
結果私は、
遺伝は余り人生を左右するほどの
影響はないのではないかという
結論に至りました。
つまり何が一番の対策かというと、
そのプロセスを理解し
自信を持って気にしないという事です。
極端な事を言いますが
恐らく今までの人生でうまくいかなかったのは、
自分の思うがままに、
つまり簡単な方を選択して行動してきた結果
が今なわけですよね。
ですから一番うまくいく方法は
一番難しい選択、つまり逆のことをする。
つまり
思い切って気にすることを
やめるという事です(/・ω・)/
なんくるないさー精神です(/・ω・)/
(少しふざけましたが)
全く効果がないはずはないと思います。
筋トレ精神でエクササイズ的に
徐々に行っていけばいいと思いますし、
まず自分が一番抵抗のある行動をすることで
何か変化が起き、光が見える可能性が
出てくるのではないかと思います。
何より難しい方の選択をする癖をつけ
その姿をみせる事は
とても大事だと思います。
子供だって大人だって変化は怖いものです。
でも率先してやらなくてはならないのは
本来は大人からですからね。
続いては、
賢い人の子はなぜ賢いのかという観点から
考察を広げていきたいと思います。
賢い人の子は賢い?!
結論から言うと、
皆さんのご想像の通り
悲しいがな紛れもない事実だと思います。
まず賢い親は、
どうしたら子供が賢くなるかを知っています。
なぜなら自分が賢くなる努力を経験してきたからです。
つまりどうすれば子供が賢くなるかという知識を
持ち合わせているアドバンテージがあるという
自負があります。
更には遺伝的にも
先程少し述べたセルフエフィカシー、
セルフエスティームの高さつまり
自尊心や自己効力感の高く、
そこから来る
気持ち自体の余裕があります。
普段の家族の会話にしても
恐らく一般的にはレベルの高い会話でしょうし、
そこから物事を深く考える思考力も
身に付く可能性が高いでしょう。
つまり環境というカテゴリーでも
いち早く成功してしまっているのです。
そして子供との関係性、距離感や教育もそうです。
賢い人は過去にたくさんの努力によって
知識の量があるので
これをすぐに簡単に習得することは難しいという事を
よく知っているので
子供に急いで求めない。
頭の悪い人は
勉強したことがなかったり
経験や知識が少ないので
ある程度賢くなることは容易であると思っている。
心理学ではダニングクルーガー効果といいます。
次章ではもう少し
賢い子供が育つ環境を
科学してみましょう。
賢い子が育つ環境を科学する
まず重要なことが、
賢い人は環境が大事だという事を
しっかり心得ている。
人は自然環境の一部だということを
よく心得ており、
環境によって活きも死にもするという事を
知っています。
『花をきれいに咲かせようと思ったらば、
花や葉、幹に水を与えるのではなく
土に与えよ。
それでも咲かねば場所を変えなさい。
土や養分の良好なところでは
必ず立派な花を咲かせます。』
(すいません名言っぽいですが完全に持論です(笑)
赤文字にしてみました)
もう1つ重要なことは自己成長マインド。
つまり努力によって人は幾らでも成長できるという思考を
持ち合わせているので、
上記より
常にレベルの高いコミュニティに身を置く
努力を惜しみません。
逆に頭の悪い人は自分の劣等感から
優越感にひたりたいので
自分がトップに立てるコミュニティを探すという
行動に出てしまう、
まさに人は変わらないという
硬直マインドなんですよね。
これは悲しいがな
自尊心の低さを象徴するような行動の
1つですよね。
まとめ
実は私も、
正直自分はゲスの極み子育てなんか
全くしていないと思っていましたが、
ある時ぼーっと振り返ってみたら
気付かぬところでリベンジ子育てや
エゴ子育てをしていたので
懺悔したいと思います。
それは、
『子供は押さえつけずに、伸び伸び育てる』
というリベンジ子育てをしていたのです。
一見、
「えっ?それの何がいけないの?!」
と言われそうなのですが、
続きをお聞きください。
私ぴんころは幼少期、
あれダメこれダメ、親の言う事を聞きなさい。
親に逆らうな。親の言う通りにしなさい。
(実際は聞いたり聞かなかったりでしたが)
私が、
「なんでこれはダメなの?なんで?なんで?」
(確かになんでは人より多くウザかったかもしれませんが)
答えはほぼ、
「これはこういうものなの。ダメなものはダメ。
親が言ってるのだから疑うな。」常識云々。
こんな始末でした。
これに対して私は、
『ちゃんと子供と話す。できるだけ子供の意見を尊重する。
子供に選択権を与え自由に伸び伸び育てる』
というリベンジをしていたのです。
さて私は子のリベンジ子育てで
どういう壁にぶち当たったのでしょうか。
子育てというものは
一人でやるものではありません。
子供は一人で作ることは
できませんから。。。
そうなんです。
私は伸び伸び子育てをしたいという
強すぎるエゴのせいで、
一番大切にしなくてはならない
奥様と衝突してしまったのです。
自分より長く子供と接している
妻に、子育て方針を
相談することもなく
強要してしまっていたのです。
これは恐らく、
妻の子育てを否定する行為と言っても
過言ではないでしょう。
ひいては女性である妻は、
自分を否定されたと感じていたのかも
しれません。
これは紛れもなく
リベンジ子育ての失敗例です。
今ではちゃんと話し合い
反省し良い習慣をつけ
改善していますけど、
当時はまったく気づきもしませんでした。
改善したとは言っても、私自身も当然
まだまだ立派な親ではなく
頭の悪いダメ親ですので、
これからも学びを深める努力を惜しまず、
皆様と精進できればと思っておりますので
これからもよろしく
お願い申し上げます(/・ω・)/
おやすみなさい。
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